徒然登山日記「弥山登山」

今まで知らなかったんだけど、スマホアプリで万歩計があるみたい
早速、アプリを検索したらなんと、数年前にヤフオクで落札して、使用後数ヵ月後になくしてしまった万歩計の伊能忠敬くんみたいな伊能忠敬万歩計、ゆるぶら日本一周があるよ~
てことで、早速、ダウンロードし、日本一周を開始~
伊能忠敬様のおかげで、車を使うことが激減し、とにかく少々の距離だと歩くという習慣ができ、コンビニに行くのに早速、伊能忠敬様と徒歩でGO~
でも、コンビニまでが案外とそんなに歩数がなく3000歩ちょい。
往復で6000歩くらいか~と、ちょっと不完全燃焼な感じなのでそのままもう少し歩くことにし、何も考えずに適当に歩いていたら、宮島行きのフェリー乗り場まで歩いていました
時計を見たら、13時過ぎくらい。
そういえば、今読んでいる本が空海の本なので...
思いきって、大聖院まで行こーーと思い立ち、フェリーに乗ってみた
さすがに、昼間からフェリーに乗っている観光客はそんなに多くないね~
到着したら、桟橋前広場にパラパラいる鹿たちと記念写真を撮りまくっている観光客をちゃちゃっと避けながら、ひたすら歩く歩く歩く~~
コンビニに行ったくらいなので、小銭くらいしか持っていないため、道中のお店の誘惑にもかからず、ひらすら歩く~
厳島神社の前を通り過ぎたら、目についたのが紅葉谷公園。
あーー、そういえば、紅葉谷から弥山に登れるな~と思った時、ピンときたのが...
そうだ
空海といえば、弥山にある消えずの火に行ってみよ~~と、思い立ち、進路を弥山に変更っ
あ、弥山も空海が開基したって伝えられてるんよ。
ちなみに...
消えずの火とはなんぞや
と疑問を抱いた方に、「消えずの火」の説明をば
弘法大師(空海)が806年に弥山山頂で百日間に及ぶ求聞持(ぐもんじ(虚空蔵求聞持法といい、一度見聞きしたものは絶対に忘れず、無限の智恵を手に入れることが出来るという、真言密教の秘法。))を修して以来、今日まで途絶えることなく燃え続ける霊火。八幡製鉄所の溶鉱炉の種火や広島平和記念公園の「平和の灯」の元火にも使われました。

台風19号の時に、火が消えたのではという噂が地元では流れまくったけど、まぁ、そんなことはあまり深く考えないように...
多分、今は弘法大師の話よりは、消えずの火は恋人の聖地みたいなもんで、永遠の愛を誓いましょうみたいななんじゃそりゃ広告に使われて、宮島町へ若い観光客を呼び込もう的なもんで知られているのが超残念だけどね
まぁ、宮島はカップルで来ると別れるっていうジンクスがあったから、カップルを呼び込もうと考えた挙句のネタなんかもしれんけど。

てことで...えっらい前置きが長くなったけど...
消えずの火を目指して、登りましょ~~
まずは、創業1854年の老舗中の老舗旅館「岩惣」の前を通り、紅葉谷へ。
紅葉谷は、夏は緑いっぱい、紅葉の時期は真っ赤で、とっても人気な宮島の観光スポットだけど...
冬はわびさび道まっしぐら。
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もみじ橋が水墨画の中で唯一朱色で描かれたみたいで、何だかこの時期に来るのもええもんだわと思った次第
また少し登ったら、ちょっと朱色が煤けた紅葉谷橋
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更に更に進むともっと煤けて風化しそうな奥紅葉谷橋があり。
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奥紅葉谷橋を渡ったら、いよいよ登山道っぽくなってくるよ~
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割と石段がよっこらせっていうくらい高い段もあり、結構、ペースを乱されるけど...
久々の登山でテンションが上がっているので、あんまり気にならない~

更に高度が上がっていくと...
なんとなんと...
滝が凍ってる~~
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見た感じ、水が流れとるように見えるじゃろ。
でも、近くで見たら、パッキパキに凍っとるんよ~。
上はどうなっとるんじゃろ~って滝の上を見てみたら、やっぱりパッキパキに凍ってた~~
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上から、小石とか投げてみたけど、割れないから案外と厚かったんかね

すごいね、うちは宮島のほぼ対岸なんだけど、ちょっと登ったらめっちゃ氷がすごいんだから、最近はちょっと暖かかったけど、さすが2月中旬って感じね。
氷で感動してちょっと時間を食ったけど、それからは一心不乱に登りまくり。
途中、軽登山靴を履いて、登山っぽい服を着たちょっくら本格的っぽい何組かの外人カップルがいて、何だかかっこいいな~と思いながら、通り過ぎて行き、とどめの階段を登ったら、稜線に出ました。
稜線に出たら...
ロープウェイ観光客がワサワサ発生するので、快進撃はここで終わり。
私の前を登っていた、外人さんは登山者オーラを出しまくり、のんびり道行く中国人観光客が道を開けてくれているので、私もその外人登山者さんにあやかり、その後ろを歩いて行きました。
でも...
中国人でさえ、お先にどうぞって道を譲ってくれるけど、おるんよね、空気読めない日本人カップル。
途中、人がわさわさたまっていて、何があったんだろって見てみたら、日本人カップルの女が、嫌だ~、靴が滑って歩けないよぉぉぉ~ってキャイキャイ面倒を起こしておりました。
この日、ちょっと雨が降ったりして、地面がぬかるんでいるところがあるため、滑るといえば滑りやすいけど決して歩けないことはないんだろうけど、彼氏に女を出しまくってる感じが超鳥肌系
てか、中国人の子供らも平気で歩いとるのにどんだけよ。
うわーーー、無理だわーーー、こんな女~~って鳥肌立てながら、集団をすり抜けて、鳥肌女を無理矢理追い抜きました
外人さんも続いて、GO~
更に、中国人たちも追い抜いていたけど、そのカップル、絶対に場所を譲っていなくて自分たちの空気に浸りまくってたのが表賞もんだったわ。

道行く人は、2/3が外国人、1/3がカップルというインターナショナルな登山道を登っていったら弥山本堂に到着。
弥山本堂は、遣唐使より唐から帰国した空海が宮島に立ち寄った時に100日間の求聞持を修されたところと伝えられています。
求聞持法は前述した通り、虚空蔵求聞持法といい、、「ノウボウアキャシャギャラバヤオンアリキャマリボリソワカ」を100日間に100万回唱えるという修行法。
てことで、弥山本堂の御本尊は虚空蔵菩薩です。
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でもね、空海が弥山を開基したっていうのは、伝えられているだけで、記録としては残っていないみたいだから実際のとこはどうなんかね~。
ちなみに、空海は室戸岬にある御厨人窟(みくろどくつ)という洞窟でこの求聞持に励んだという伝説もあるそうな。
まぁ、出身が四国だしね。
弥山本堂の脇には、前に登った時はなかったこんなコーナーができていました。
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御守を売っているところで見てみたら、ミニ地蔵は願い事を1つかなえてくれるとかなんとか。消えずの火の灰がミニ地蔵に入っているみたいですよ。
一体1500円。ミニ数珠を付けたらプラス300円なり。
本堂のとこに置いておけば祈祷してくれるらしい。

弥山本堂を参拝して、消えずの火がある霊火堂も行こうと思ったけど...
霊火堂の入り口をふさぎ、セルカ棒で自撮りしてるあの鳥肌カップルがいて、ボワっと鳥肌が浮いたので、帰りに寄ろうと、とっとと退散
雨が降り出したので、日本で唯一鬼の神を祀っている三鬼堂を通り過ぎ、くぐり岩を抜けたら、山頂はもうすぐ。
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昔は、山頂ではプチ売店みたいなんがあり、甘酒とか飲めたんだけど、今は展望台のみ
とりあえず、展望台のてっぺんまで登って、瀬戸内海を見てみたけど...
天気が悪いのでまぁ、展望の悪いこと
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私はまたいつでも来れるから、また青空時にでも登れるけど...
この日、麓から登って来た外人さんとかに、絶景が見せられないのが残念

あまり動かないで長居をすると、滝が凍っていたくらいの気温だから...
展望台は早々の退散~

山頂から降りている途中に、干満岩(かんまんいわ)の中に氷を発見
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干満岩は弥山の七不思議と言われてるんですよ。
干満岩の中にたまった水は潮の満ち引きに合わせて上下し、その水はなんと塩分が含まれているそうな。科学的に証明されていない不思議だって。
すかさず時計を見たら、14時40分くらい。
潮見表の厳島を見てみると、ど干潮が15時54分。
凍ってるから割となみなみと入っているみたいなんかね~。

帰りは大聖院コースから下山することにしました
登りは階段祭で結構、しんどいコースでございます。
10分くらい降りたら、まず仁王門が見えてきます。
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仁王門は2004年の台風で倒壊したので、2012年に再建されました。仁王像は、ほとんど被害がなかったそうですよ。

下りは、カクカクになった膝との戦い
でも、ロープウェイ側の紅葉谷コースとは反対なので、人がいないのが嬉しいかも
帰りも凍った滝とかが、めっちゃ綺麗だったわ~
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すごいよね~、水が必死こいて流れている時にピキーンと凍ってしまうんかね~。
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川も頑張って流れていた感じだけど、とうとう凍ってしまって、途中で流れが止まってしまってるね。
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帰り道は、こんな感じで、凍った滝や川を見ながら、ずっと感動しておりましたさ。
大聖院まで降りたので、もちろん参拝をして帰りました

ただ...
大聖院に降りて気付いたけど...
帰りは大聖院コースだったから、そういえば当初行くはずだった消えずの火を見るという案件を忘れてしまったという~~

帰りは...
大聖院でお賽銭をありったけばらまいたため、フェリー代を払ったら、小銭入れの中はすってんてん
電車で帰ろうと思ったけど、帰りも自宅まで徒歩となってしまったという~

でも...まぁ、氷滝や氷川が見れたから、ほんと今回は気まぐれでも弥山に登って良かったな~と思った次第。
次はどの山を登ろうかな~と、登山熱にまたまた火が点火っ

オマケ
登山の話を書いていたら...
今回のオマケ写真はこれに決まった~~
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この写真、昔、私が買っていたヤマケイJOYという登山雑誌に載せてもらった時の写真。

登山に興味を持ったのが、中学生の時に塀内雅人の漫画「俺たちの頂」を読んで大泣きして、私も登山家になるーーーって騒いだのが最初。
色んな経験を経て、ひょんなきっかけで当時私が読んでいたバイブル登山雑誌、ヤマケイJOYの広告欄に北アルプスにある山荘スタッフ募集を発見し、こりゃ行かねば~と、遠路広島から長野に向かった次第。
ここ仕事をしていた時に、山の取材に来ていたヤマケイJOYのカメラマンさんが撮った時のものでございます。
時々、客の布団を干していたので、布団を取り込んでいた時のじゃね。
このカメラマンさんが、色々とカメラの撮り方を教えてくれたので、下山したら速攻で一眼レフのカメラを買ったのよ。
実は、この写真を載った号のヤマケイJOYの表紙モデルをこの時やったという~。
その写真は、前日に山小屋スタッフと夜遅くまで白馬大吟醸で大宴会をやった翌日だったので、顔がパンパン。
しかも、サーフ系のダラダラしたTシャツを着ていたのでシャツインさせられ、見たら落ち込む写真のため封印してあるけど~。

昔はパワーあったな~~と、この写真を見て改めて思った次第なりよ。




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